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2018年

12月14日 クリスマス、年の瀬、お正月。
    気分も上がるこの時期ですが、
    受験生はそれぞれ必死です。

    中3・Aくん
    数学は、特に図形が苦手と言って、
    自習時間は英語を選びがち。
    「自習は好きに勉強できる時間なのに、
    自分は数学やれ、って言われるんです。」
    苦手な科目は後回しにしたいですよね。
    でも、受験というハードルがあるから、
    苦手なものにも取り組めます。
    数学は高校へ進学してから非常に大切。
    中学で習ったことはしっかりまとめておいてね。

    高3・Bくん
    11月の模試の成績、偏差値が上向きに!
    「もう勉強がいやになってましたが、
    今回点数が伸びて、ようやく楽しくなってきました。」
    11月の模試で良い結果が見えたのはラッキーです。
    いやになるくらい勉強して始めて、
    全体の量がカバーできるのだと思います。

    高3・Cくん
    授業を終えるとダッシュで片づけて帰ります。
    終わった〜、やれやれ、的なほっとした感じではなく、
    家に帰ってまだやるべきことがある、という様子です。
    「焦ってますよ。時間が足りなくって。」
    ちゃんと勉強しているからこそ、
    ここまでは終わらせたい、という欲もあり、
    同時に不安も募ります。
    大変だけど、それが正しい受験生の姿です。

    不安も糧に乗り越えていくみんなを応援できるのも、
    保護者の皆様のご協力のおかげです。
    応援団の我々こそこの冬、平常心で過ごしたいですね。
    頑張りましょう!!

11月14日 大谷翔平選手が大リーグ新人王受賞、
    のニュースはとてもワクワクする話です。
    中学生教材で扱っている文章に、
    ベーブ・ルースの名前が出ています。
    リンカーンやヘレン・ケラーと並ぶ伝説の人です。
    100年前に投打で活躍した選手の再来と呼ばれることが
    どれほど偉大なことか、はかり知れません。
    嬉しくってニュースをはしごしているうちに
    二刀流、と繰り返される言葉が気になって
    検索してみました。
    英語のニュースでは、
    "a two-way player"と呼ばれるとのことですが、
    今回の新人王受賞の記事に関しては、
    "the two-way sensation"や
    "a two-way star"と書かれていました。
    日本語の刀は無くなりますが、
    まぎれもなく、スターなんですね。
    これからの活躍がますます楽しみです。


10月2日 大阪の実家に顔を出す時にお参りする天満宮。
    学問の神様に向かって手を合わせて
    受験生の頑張りが成就しますようにとお祈りします。
    この日は30度になる暑さでしたが、
    翌日は台風が接近し、雨模様。
    大阪市内にある、大阪くらしの今昔館という
    ミュージアムを訪れました。
    江戸時代の大阪の町を再現したフロアでは、
    着物(浴衣)を借りることもできるとあって
    海外からの観光客で大いににぎわっています。
    明治以降の街並みのジオラマも楽しく、
    昭和30〜40年代に小学校で実際に使われていた
    机とイス(左画像)なども展示されていました。
    地下鉄駅直結のアクセスで雨の日の観光にお勧めです。


7月17日 夏休み今年もウィングローブ英語塾では
  高校生英単語暗記大会があります。
  この春休みに参加した生徒たちの感想です。

  Aくん
 「普段1日6〜7時間も単語や熟語に
  時間をかけることはなかったので良い経験になった。
  時間がたつにつれ脳が疲れて覚えにくくなるので
  適度な休憩が大切だと思った。」

  Bくん
 「去年の夏にも高2生として参加した時には
  1周終わらせることができなかったのですが、
  今日は割とスムーズに単語を終わらせることができ
  自分の成長を感じられて良かったです。」

  いつものクラスではクールに見える二人ですが、
  脳が疲れるまでがんばったAくん、
  去年の感想に悔しかったと書いていたBくんの
  気持ちの伝わる感想文を読めて私も嬉しいです。
  夏休みも頑張りましょう!!


7月11日 『本物のビジネス英語力』
    久保マサヒデ(講談社)

    6月に読んだ、そして紹介したい1冊です。
    裏表紙のトピックには
     ●文法や発音は気にしない
     ●議論の場でのテクニック
     ●存在感を高めるためのテクニック
     ●ジェスチャーの効用
    など、ビジネスマン的なサブタイトルが
    並んでいます。
    でも最終6章、英語力を高めることについての
    著者の考えには中高生の皆さんにも
    ぜひ注目してほしいと思います。

  「英語力がないとしても決して諦めることなく、
  地道に単語を覚えヒアリング力を鍛え続けることによって、
  コミュニケーション力を最大限に
  生かしていただきたいと思います。
  ・・・中略・・・
  近道はありません。毎日一生懸命勉強していても
  一直線にどんどん身につくと感じるものでもありません。
  ・・・中略・・・
  停滞感を感じる時期もある。その繰り返しです。」

    簡単・単純に思えることも繰り返すことで
    しっかりと身につき使えるようになります。
    そして難しく思えたレベルにも
    努力を継続することで近づくことができます。
    一足飛びに本物にはなれませんが、
    本物を目指す努力をお手伝いできるシステムが
    ウィングローブ英語塾です。

    

6月5日 全仏テニス、錦織はベスト8を前に
    ランキング上位のティエムに敗退でした。
    「ナダルにはまだ壁を感じるが、
    自分のベストのプレーができれば
    だれにでも負けない気がする。」と
    インタビューに答えていたので期待して
    テレビ前で応援したんですが、残念です。
    それでも2セットとられた後の3セット目から
    調子を上げてきた錦織の頑張りに勇気づけられました。

    今月のアスリートの言葉から。

    『サッカーをあきらめない
     サッカー部のない高校から日本代表へ
     ――岡野雅行』(株式会社KADOKAWA)

    元日本代表の岡野雅行さんが
    児童書を出版したそうです。
    まだ読んでないのでタイトルだけですが、
    好きなことはとことんやり続けるといいよ!という
    メッセージが聞こえてきます。

    NHK『奇跡のレッスン』、
    野球ピッチャー編のランディ・ジョンソンさん。
    「練習、練習、練習、試合。
     練習、練習、練習、試合。
     僕も繰り返しそうやってきた。」

    ハンドボール編、デンマークからきた
    ソーレン・シモンセンさん。
    「Have fun! Smile! いっしょに楽しもう!」

    英語のレッスンはスポーツや音楽と似ています。
    勉強だし、成績がつくから楽じゃないってときも。
    でも、繰り返すこと、とことんやり続けること、
    せっかくなら楽しむこと。
    上達や結果は必ずその先にあります。

5月27日 今日は行徳校で高校生模試を実施しました。
    来週末は中学生たちも英検一次試験です。
    梅雨入り前の貴重な晴天の日曜日。
    最後の試合に向けての練習で
    部活優先になった高3生Aくん。
    それぞれに頑張る生徒たちを応援することで
    私もエネルギーをもらってます。
    さて、今晩は、ゴールデンタイムの
    全仏オープンテレビ中継が!!
    復活をかける錦織も全力で応援しなくては。


3月23日  月初めにフィギュアスケートの鈴木明子さん講演会に
    ご縁があって参加できました。
    表現力豊かな可憐なスケーター。
    摂食障害を乗り越えたオリンピアン。
    テレビでの競技解説の言葉もわかりやすく
    暖かいお人柄の印象を持っていましたが、
    直接拝見してお話をまとめて聞いた時の印象は、
    ぶれずにスケート競技をを全うしたアスリートの
    力強い言葉の数々でした。

    好きなことに一直線に向き合ってきた努力の人だから、
    誠実に努力を続ける大切さと
    努力がすべて報われるわけではない現実と
    でも、努力した人にしか勝利は訪れない、という
    真実とをご自身の体験から本当に心のこもった言葉で
    お話しなさっていました。

    この講演と同じタイトルの著書もあります。
    『ひとつひとつ。少しずつ。』
     鈴木明子(KADOKAWA/中経出版)

    春期講習を別にして
    3月の通常クラスもあと2コマ。
    4月からの新年度を前に
    前向きな言葉の数々を再確認できました。
    貴重なご縁にも感謝です。

2月22日 千葉県の県立高校入試の初日を終えて
    試験の手ごたえを伝えてくれたAさん。
    体験授業に来てくれたBさんは
    高校進学を前に英語塾を探して学校帰りに当校へ。
    通常クラスの中1生たちは
    リスニング,音読、基本文の暗記など
    地味な作業にも次々と取り組んでいます。

    私はそんな様子に日々感動してます。

    平昌五輪も熱いのだけれど。
    オリンピックが終わったら
    確実に五輪ロスになるのだけれど。

    ため息をついたり、
    疲れてうなだれたりしながらも
    英語に向かっている中学生たちの頑張りが
    キラキラした未来につながっていること。
    間近で応援できるこの喜びは
    オリンピックにも負けないのではないか、と。
    たぶん、ウィングローブの先生方はみんな
    そう思っているのではないでしょうか。
    体験授業のお申し込み、お問い合わせはこちらです。
    ⇒ 西船校・無料体験申込

    オリンピックも、受験もあともう少し!!

1月12日 お正月休みのお楽しみ、読書三昧は
  昨年のアメトーク読書芸人編お勧めから
  サピエンス全史にトライしました。
  内容については他にお譲りします。
  私自身の感想です。

  英語塾講師ですから、
  教材の英文解釈は繰り返し時間をかけますが、
  文章の内容には何度読んでも共感できない、
  理解できないことがあります。
  マダガスカル島の農業と環境破壊、固有動植物の絶滅、
  というテーマが数回出てきたのですが、
  これまでは環境問題ね、というくくりのみでした。

  この本を読んで農耕民の拡大が十数万年かけて
  地球上の生物に影響を与えてきた結果が
  マダガスカルではわずか1500年前に行われた、
  という有名な事例だということを知りました。

  専門家ではないので知らなくてもいいのですが、
  こうやって知識がつながっていくワクワクする体験を
  若い人にも伝えていけたらいいな、と
  年の初めに思った次第です。

  2018年度もよろしくお願いいたします。


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